晴れ時々雪 [ジャズ日記]
Last Train Home / Davy Mooney & John Pizzarelli.2009
2013年2月2日(土)
前のブログからいろいろな人に出会い、再会し、人生を考えさせられる貴重な時が過ぎた。ありがたいことだと思う。千冊の本を読むより、一人のすばらしい人間に会うほうがたくさんのことを学べる気がする。
今日は二人のジャズギタリストの名盤を紹介したい。
ムーニーとピザレリという二人のマエストロの会話から、あなたは何を思うだろうか。
2. I'm Getting Esntimental Over You
8. Spring Ain't Here
9. You Must Believe in Spring
12. Alone Together
14. I Didn't Know What Time It Was
こうしてタイトルだけを並べただけでも、何かを感じてもらえたらいい。
ケーキ屋さんにとってクリスマスが稼ぎどきであるように、大学業界では今がいちばん忙しいシーズンだ。
みんなそうだと思うのだが、僕はこの時期に締め切りを持ってこないようにする。体力と神経の節約のためには、きちんと睡眠時間を確保することが大事。(理想どおりにはいかない原稿もあるが)
この季節、東京は一年中でいちばん寒い時期でもある。雪が降ったかと思えば、昨日のような小春日和の暖かい日もある。そして翌週にはまた雪が降り、身体は適応できなくなり、体調を壊す。いつも3月になるころには、公務員ランナー川内選手のゴール直後の状況だ。
「ゴールの距離はわかってるのだから、もっと体力、残しとけばいいのに」と思うのだが。
厳しい季節をなんとか乗り切ったかと思うと、急に春がやってくる。コートを脱ぎ、マフラーをしまう。身体もリラックスして、神経も休まってくる。そういうときに卒業式という別れがやってくる。これは何度経験しても毎年寂しい。
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