マイルス・デイビス My Funny Valentine [ジャズ日記]
Miles Davis Quintet. Cookin'. 1956.
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2015年2月24日 曇り
このところ少し寒さが緩んできた。朝、マフラーと手袋を玄関に置いて外へ出たら、美しい灰色の空に喜びを感じた。ミュンヘンと東京になくて、パリと北ドイツにあるのが冬の灰色の空だ。冬の美しさを知っただけでも、昔、むこうに暮らしていてよかったと思う。長くて厳しい冬。そして復活祭を境にして一挙にやってくる春。
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バレンタインデーを過ぎてしまったが、ずっと書きたかったのが、マイルス・デイビスの「My Funny
Valentaine」について。クインテット(1956)のバージョンはほとんどワンテイクだし、プラザホテル(1958)の演奏はビル・エバンスの美
しさがある。そしてアルバム「My Funny Valentine.Miles Davis in
Concert」(1965)の円熟された演奏もある。
Valentaine」について。クインテット(1956)のバージョンはほとんどワンテイクだし、プラザホテル(1958)の演奏はビル・エバンスの美
しさがある。そしてアルバム「My Funny Valentine.Miles Davis in
Concert」(1965)の円熟された演奏もある。
このクインテットの「My Funny Valentine」は、ガーランドの印象的なイントロがすべてと言ってもいい。この演奏には美しい冬がある。
Miles Davis (trumpet)
John Coltrane (tenor sax)
Red Garland (piano)
Paul Chambers (bass)
Title
1. My Funny Valentine
2. Blues by Five
3. Airegin
4. Tune Up/ When the Lights Are Low
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