歩く幸福感 [ジャズ日記]
Summertime / Biréli Lagrène & Sylvain Luc. 2009
2009年12月20日(日)
病気が治ったらやってみたいことがあった。昨夏、5分も歩けなかったころには、とうてい夢のように思えた。それはジムに行ってランニング・マシンで走ること。
なんだ、そんなことかと思われるかもしれない。しかしこの1年半というもの、それは僕にとって憧れだった。幸い自宅近くに新しいジムができた。その前を歩くと、いろいろな年代の人が、窓に向かって設置されたたくさんのランニング・マシンで走ったり、歩いたりしている。
今月、ジムに入会した。最初は、ストレッチをしても身体が硬い。20分だけおそるおそる歩いた。直後、ていねいにストレッチをして、ジムにあるマッサージをうけて翌日、筋肉や関節にダメージが残らないように気をつけた。なにしろ何年ぶりかなのだ。
今日で3回目だが、今日は50分歩くことができた。うっすらとだが汗をかいたのは何年ぶりだろう。歩くことがこんなにも本源的に幸福感をもたらすとは。歩いていると、研究のアイデアも浮かんでくる。やはり脳も身体の一部なのだろうか。
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