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チェジュ島 [ジャズ日記]

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島の守り神「トルハルバン」.韓国チェジュ島・新羅ホテルのロビーで撮影(2009年9月)

2009年9月16日(水)
チェジュ島は初めて行った。のんびりしているとは聞いていた。今回の目的は身体をとにかく休めることだった。毎日薬を飲み、隔月で点滴を受けてきたこの1年間で、身体にいろいろな老廃物がたまっているだろう。仕事のものはいっさい持たずに、小説を2冊、英語のペーパーバックを1冊、iPodをもって出かけた。

 

実際に行ってみると、新羅ホテルの庭から長い階段を降りてプライベート・ビーチに行ったり、ホテルからタクシーで20分も離れた市街に散歩に行ったりするほか、本を読んで過ごす以外に時間の使い道がない。

そうなると人間、不思議なもので、iPodでジャズも聴かず、韓国語の勉強ばかり熱心にした。カズオ・イシグロの小説はあいかわらずおもしろかった。

かつての世代は、週末を過ごすために軽井沢に別荘を持った。政治家のように、それがステータスシンボルだったし、軽井沢の別荘(旧軽)は資産価値もあったからだ。グローバル化の今は、旧軽といえども資産価値が薄くなった。国内にとどまるより、チェジュのようなところに行くほうがリラックスできるだろう。日本語はかなり通じるし、初歩的な韓国語ができればもっと楽しめる。(これはどの国に行くのでも同じ。)そして食べ物は、軽井沢よりも美味だし、人がのんびりしていて良い。

問題はいつまで円高、ウォン安環境が続くかだろう。ともかく今はお薦めしたいストレスフリーな場所だ。写真は新羅ホテルのロビーにあったチェジュの守り神のオブジェ。


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