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病気になって知ること [ジャズ日記]

7月4日(金)

最近、ずっと痛かった関節の原因がわかった。五十肩とまずは自己診断した。しかし五十肩が左右に移るとは、びっくりした。それから足首が不調で、膝と手首も炎症をおこした。ついには朝、ベッドから起きるのがつらくなった。これは何かある!と初めて思った。

 医者では「リウマチ」と診断された。そして症状は医者が予告したとおりに進んできた。こう楽になるが、次にこうつらくなる、とか。
 僕も書店で関係の本を三冊ほど購入して、読んだ。「ううむ」教科書に書いてある通りに、ものごとが進んでいるではないか。

 教科書をチープな知識と軽んじてはいけない。薬がどのタイミングで効力を発揮するか、どれくらい痛みをがまんすればいいか、初期リウマチは快復率はどれくらいか、などと知るにつれて、僕はむしろ安堵感を覚えた。膠原病だから、風邪のように治る病気ではないが、絶望する病気でもない。 今はいい薬もでているとか。しばらくは薬の適合を待つしかない。


 身体中の関節が自分を攻撃するこの病気は、初期段階をしっかり乗り越えれば安定するらしい。僕はこの「自爆テロ」にしばらく耐えればいい。これからしばらくはキーボードは打てない、打つと指と手首の炎症が怒り出す。しかし幸い、まだ本は読める。本を読もう。そして時間をかせごう。


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